ポスター印刷をするとなると、紙を選ぶことになります。
そもそも印刷会社による料金は、その紙の種類によって異なってきますね。例えば紙AとBとCがあるとしましょう。Aで印刷をした場合は、料金が1枚あたり500円になるとします。ところがBで印刷をするとなると、600円台などの具合です。どのような紙を用いるかにより料金を異なってくる訳ですが、まず料金だけを重視すればAの方が良いでしょう。費用を節約したいと考えているポスター作成希望者も非常に多いですが、その方々はAを選んでいる傾向があります。
ところでAとBとCにはどのような違いがあるかというと、まず水に強いかどうかですね。紙の中には、かなり水に強いタイプがあります。雨などで濡れてしまっても、印刷がにじまないタイプになります。そのようなタイプの紙は、往々にして野外で用いられている事が多いですね。室内で用いるとなるとあまり水濡れは発生しませんが、実際は野外でも多くのポスターが設置されています。あのポスターの場合は、やはり耐水性がある紙が用いられている事が多いでしょう。
もちろん耐水性があるタイプの場合は、料金は多少高めになります。ですがポスターを作りたいと考えている方の中には、「多少費用がかかっても水に強いものを作りたい」と考えている事があります。そのような方々は、やはり耐水性を選んでいるケースか多いです。
また仕上がりに関する違いもありますね。
紙の中には、やや光沢が見られるものがあるでしょう。その逆に、ツヤがほとんど見られない紙も見られます。見た目を重視している方々の場合は、往々にして後者を選んでいます。なぜならツヤが無いタイプの方が、高級感を伴っている事が多いからです。後者の方が料金が高めになる事も多いのですが、やはり仕上がりを重視するのであれば、それを選ぶ方が良いでしょう。
また紙によって、耐久力の違いもあります。かなり長持ちするタイプの紙もあれば、その逆もあります。前者のタイプは料金が高めになりますが、「値段よりも耐久性」を考えている方にとってはメリットが大きいと思います。
このようにポスター印刷での紙にも、色々な種類があります。結局何を重視したいかによって、選ぶ紙なども異なってくるでしょう。