ポスター印刷をするときの状況は、人によって様々です。たいていは文字を入れる事になります。
そもそもそれは、私達が街を歩いている時に見かけるポスターからも明らかですね。画像だけで構成されているポスターは少なく、ほとんどに対して文字が入っている筈です。そしてその文字は、印刷業者に依頼する時のポイントの1つでもあります。結論から申し上げれば、文字が切れてしまう事例には要注意です。
例えば「ポスターを印刷する」という文字入れを考えてみましょう。それが全て印刷されれば良いのですが、状況により文字の一部が切れてしまう場合があります。「スターを印刷する」などと印刷されるケースがあります。最初の一文字のポが抜けてしまっていますね。
このような事が起きる仕組みは簡単で、印刷業者としては画像の加工を行います。それで画像の端っこにある文字などは、切られてしまう事があるのです。上記の事例では、ポという文字が画像の隅っこに配置されているパターンですね。
ですので画像を作成する段階で、その切れを意識する方が良いでしょう。イメージと全く違う物が完成してしまう可能性があるからです。
対策としては、とにかく文字はなるべく画像の中央に寄せる方が良いですね。あまり端っこに文字を配置してしまいますと、上記のようのポが抜けてしまう可能性もあります。基本的に中央部分は文字が切れないものなので、なるべく真ん中に寄せる方が無難と言えます。
それは何も文字だけではありません。どうしても印刷したい「画像」なども同じですね。
ちなみに印刷業者では、仕上がりをイメージした線を提示している事があります。いわゆる仕上がり線なのですが、そこから数ミリほど離しておくと良いですね。線ギリギリに文字を配置するというよりも、ある程度離して中央に配置しておく方が無難です。
それとポスター印刷の業者によっては、完成予想図を見れる事があります。いわゆるパソコンでのプレビュー機能のようなものです。あれを用いると完成予想図などが見れますので、一度はそれを見ておくべきでしょう。ただ全ての業者が予想図を用意してくれている訳でもないので、それを利用できる業者を選ぶのも大切だと必ずます。