Illustratorのデータファイルを入稿するにあたってのある印刷会社の入稿注意について
データを入稿するに当たっての注意があるので一度ご確認することをお勧めします。
入稿データ形式について
ver10より下のverはEPSの形式で、verCSより上の場合はai形式で入稿することをお勧めします。
他の指定以外でのverになってしまうと、バグや問題が発生し、保障できない印刷会社もありますのでご注意ください。
PDF入稿もお勧めしている印刷会社もあります。その方法に関しましてはPDFの特徴などをご確認いただいて入稿することをお勧めします。
配置画像について
verCSやCS2やPSDやEPSなどの画像を使用する場合には、リンク画像に関しては絶対に埋め込んだ状態で設置しないといけません。埋め込まない場合は、印刷時に画像が消えている状態になってしまいますので、ユーザーの思っているとおりの印刷物が上がってくることはまずないでしょう。
そのことができない場合は必ず、画像データも一緒に入れて状態で入稿をお願いしているという印刷会社が多いです。
フォントについて
フォントに関しては絶対にアウトラインをしないといけません。なぜなら、印刷会社によってもっていないフォントがあり、そのまま表示すると字体が変更されてしまい、デザインに影響してしまうからです。印刷会社によってはアウトラインが取れない場合の際に印刷会社が持っているフォント一覧がありますのでそちらをご確認していただき、データを入稿をしていただくことがよいです。
ソフトについて
WindowsとMacintoshではOS自体がまったく違うので対応するverもまったく違うのです。
その際などは、印刷会社によって対応する内容の説明ページが公開されていますのでそちらをご確認して入稿することをお勧めします。
そして、WindowsとMacintoshの各ソフトに関してもバージョンによってかわってくるので、アドビのアップデートはかならず行うことがとても重要です。アップデートを行った状態でデータ作成をお願いします。
透明処理の分け方について
CSverからEPSの保存する場合などやver9や10を使用する保存形式に問わずに透明処理のわけカタ設定が印刷会社から説明ページなどがありますのでそちらをご確認して、作業を行うことをお勧めします。
2ページ以上のデータを作成するに当たって
CSver以降はひとつのデータに関して複数のページなどの設定があります。さまざまな印刷会社ではページにて複数設置するのはやめていただいて、単体でのデータ作成が必要になります。しかしCS4以降に難しましてはマルチアートボートという機能がでてきましたのでその機能をつかっている場合には大丈夫だそうです。
レイヤーについて
いらないレイヤーや非表示のレイヤーに関しては削除することをお勧めします。間違いえて表示してしまった場合、あがってくる印刷物と違う場合が発生するので問題になります。