例えばA2印刷の料金が、700円と設定されているとしましょう。
それよりも1回り小さいB3サイズの場合は、600円台などになっている事があるのです。ところが1回り大きいBにサイズの場合、800円台などの具合です。つまり紙の大きくなれば、その分1枚あたりの単価が高めになってくる傾向があります。
2つ目の要素なのですが、紙の質です。普通紙もあればマット紙や光沢紙など様々な物があります。
もう一度先ほどのA2サイズに戻ってみましょう。その700円という数字は、普通の紙のものだとしましょう。ところがそれよりも少々上質なマット紙の場合は、800円などになるとします。更に上質な光沢紙であれば、1000円台などといった具合です。つまり紙が上質なものになれば、その分料金は高めになってくる訳ですね。
そして3つ目の要素なのですが、何枚印刷するかです。
ポスター印刷を行っている業者の多くは、多数の印刷をする方が1枚あたりの単価が低くなる傾向があるのです。
例えば業者に対して、3枚の印刷を依頼したとします。その際には、1枚あたりの単価が830円だとします。ところが3枚ではなく6枚などの印刷を依頼した場合は、1枚あたり810円などに下がる場合があります。ですので依頼枚数と1枚あたりの単価は、反比例の関係にある訳です。
さらに4つ目ですが、急ぐか否かです。
そもそもポスター印刷を依頼する方によっては、ちょっと急いでいる場合があります。というのも印刷をするに際して、何らかの納期の問題が関係している事があるからです。それで一刻も早くポスターを納品したいと考えている方も多いのですが、急ぐ時には料金が高めになる場合があります。特に急がないのであれば1枚あたりの単価が700円台ですが、急ぐのであれば1枚につき800円台などの具合です。
このように紙のサイズと質と印刷枚数と急ぐかどうかという4つの要素により、ポスター印刷の料金は変わってきます。